2022年 今年はどうする? 再びインドか?

 とりあえず、問い合わせが来ている分や協力依頼だけはやっています。まだまだ国を跨ぐには安心できる環境には無いですがね。
 さてこの2-3月にかけて予定されていた新しいシリーズ Formula Regional India(同時開催 FIA F4 インディアシリーズ)は今年の10月以降に延期されました。



 全四都市、五ラウンド。
かつてはF1インドGPが開催されたブッダサーキット(ニューデリー)で2ラウンド。ハイデラバードの公道レースにコインバートル、チェンナイのマドラスモーターウェイをラウンドし、最後にまた公道レースのハイデラバードの四つの都市で全15レース。
参加台数は全15台に限定されているので3-4台分は確保しようと考えている。

 ブッダサーキット(BIC)はかつてMRF ChallengeやMRF F1600の時に参戦しました。当然、FIAグレード1なので良いコースです。
当時、コースインを待つ間に撮った動画です。


インドのモータースポーツに参加した初めての日系チーム&日本人ドライバー。MRF F1600
ではドライバーズタイトルを獲得しました。


 ハイデラバードは公道なので現段階では分かりませんが、歴史ある都市でどんなコースが作られるのか、非常に楽しみです。



 そして勝手知ったるチェンナイのマドラスサーキット。我々のインドのホームコースとも呼べるこのコースでは何度も優勝、P.P、そしてファステストを叩き出しております。決してレベルの低い選手と争った訳では無く、当時のライバルはコナー・デイリー(現インディカーシリーズ)やWシリーズで活躍したアリス・パウエルたち。


 英国統治時代に作られたコースの為、オールトンパークに似たレイアウト。そして美味しいインド料理に日本人経営の日本食レストランに豪華六星ホテル、美しいベンガル湾と、レースが無くとも遊びに行きたいところです。



コインバートルのカリサーキットでもF1600で二勝を挙げています。




 このサーキットはザ・インド!と言うサーキットですが、実はこれからこのコインバートルに新しい国際サーキットができるんです。



 今回、このシリーズが延期したのは直接、インド側のコロナでは無く、シャーシを供給するタトゥース側のシャーシのデリバリーの遅れ。



 可能であれば Regionalに3名、F4に四名のドライバーを連れて行きたいと考えております。メンテナンスは全車PREMA。間違いの無いクルマのコンディションが期待できますね。

 現在、二人の元F1ドライバーの息子さんからのお話しと、もう一人の南米のドライバーの案件を抱えております。
日本の Regionalか?はたまた中国F4を考えておりますが、ここにまた再びインドのレースが入れば、結構面白いか?と。

インドである事から費用はグッと抑えられており、年齢は15歳から。四輪の競技ライセンスが無い方はご相談に乗ります。

興味のある方はぜひ!