クリスマス休暇に入る前、英国のマネジメントサイドから 『◯◯の息子だけど、日本のリージョナルにドライバーをひとり入れたいんだが…』 と言ってきた。 「止めとけ。15台出ていてもジェントマンが10人近い。コンペティティブと言うにはちょっと厳しい。◯◯は長い事F1のトップにいた人だろ?彼が一番分かっているんじゃ無いか?それにミカ・サロの子供なんか、日本で誤ったチームで走ってボロボロだよ。」 と答えた。 「それであれば中国のF4はどうだ?レベルは低いが最終戦はマカオだよ?FIA F3の連中に売り込むにはまたと無いステージでしょ?」 『いや、中国は無い。親が嫌がっているんだ。』 2021年の会話は最後〝中国はヤダ!〟で終わった😂 年末年始、このドライバーの事はたまに浮かべてはまた消えて、と言う感じだった。ただその中に一つのキーワードは浮かんだ。 〝そうは言ってもタイトル獲ったらそれはチャンピオンだよな?〟 と言うアイデアだ。 年が明け、別件もあった為、連絡。 「あのドライバーの件、どうなった?」 と聞いてみた。 『まだ何も決まってないよ。それにさ、どのシリーズもカネが無くて出ているのは半分、おじさんだよ!』 こっちの言いたい事を見透かした様な事を言ってきた。 「その件だけどね、俺もよ…
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