それまでのFIA F3から、突然のフォーミュラリージョナルへの変更で戸惑うばかりだった第71回マカオグランプリ。 そのプロモーターがダビデ・ディ・ゴビィ率いるTOP SPEEDが仕切るとなれば、それはもうかつてのフォーミュラ・マスターズの様に“実りの無いレース”になる事は明らかだった。 案の定、参加資格からして不明瞭でF4に出てやっと走ってる様なドライバーからFIA F3レベルのドライバーまで千差万別。荒れるレースというより、“まともなレースにならない”事はエントリー表からも明らかだった。 先に結論を言うと、連続周回で三周以上回れず、フリープラクティスから予選、予選レースに決勝を通じて常にこのシュチュエーションは変わらず、草レース以下の展開に終始した。 終わってみればマクラーレン育成のウゴが勝ち、ポディウムを懸けて我がチーム、セオドールから出走したアレックス・ダンが最後の最後に見せ場を作ったが漢気溢れる自爆で終わった以外、これと言った見せ場がないレースだっだ。 アレックス・ダン、ディノ・ベガノビック、フレディ・スレーターと、明日にでもF1に手が届きそうな、完全格上ドライバーのラインナップで揃えたセオドールプレマレーシングだったが、フリープラクティスから雨に祟られた事も影響したか…
澳娛綜合度假股份有限公司(澳娛綜合)日本語表記: SJMリゾーツ S.A. (以下「SJM」) がタイトルスポンサーを務める SJM セオドール プレマ レーシングは、歴史に残るアニバーサリーイベントである第 70 回マカオグランプリへの参戦を発表いたします。 今年のこの特別なイベントは、11月の11日〜12日、16日〜19日の2週連続の各週末に開催され、3大会ぶりにFIAフォーミュラ3ワールドカップが開催されることにより、マカオグランプリ史上、最高潮の盛り上がりを見せると予想されております。 そして今年、苦しかったコロナ禍によるフォーミュラ3の三年間の中断からの復帰と同時に、マカオF4レースの開催が決定されました。 SJMは2013年からセオドールレーシングを支援し、そのパートナーシップは今年で9年目となります。 チームは1974年にセオドールレーシングの創設者テディ・イップ・シニアがその最初の一歩を踏み出して以来、このマカオに於ける足跡として歴史的なグランプリ11勝目とF4の勝利を目指し、伝統を継承する意味を込めてF3とF4、両レースに3台ずつのラインナップで出場する予定です。 テディ・イップ・ジュニア – チーム・プリンシパル 「SJM セオドール プレマ レーシング…
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