予選は午前・午後それぞれ一回づつ、計ニ回行われたが、ベストはコースコンディションの良かった午前中のタイムだった。 チャンプの #8 アンディ(CHANG Wing Chung)の出した2'27"627はFIA F4車輌のレコードタイムとなる。 ニ番手にはマカオGP初挑戦となる若干16歳の #3 Gerrard Xie Wing Lam /スマートライフが入りサーキット全体を驚かせる。 三番手には #11 シャルル・リャン(LEONG Hon Chio)/セオドール・ブラックジャックレーシングが入るも、ここまでにマカオ二連覇を成し遂げている事から、やや期待外れな感じが否めない。 同じセオドールからエントリーした #27 Li si Chengは午後の予選でジャンプアップし三番手のタイムをマークするが全体のタイムでは四番手。米国F2000やこれまでもF4を経験している事から、こちらもかなり期待外れな感じは否めない。 そして五番手にはこちらも初のマカオGP挑戦で良い意味で期待を裏切った #82 Yu chuen yiu/Z Challenger Racingが入り周囲を驚かせた。このYu選手もKARTから今年FIA F4に上がった選手で、当然ながらマカオGPは初めて。コ…
今年で三回目となる中国F4にタイトルを懸けたマカオグランプリ。 今年はギリギリまでFIA F3での開催を模索していたが、その契約目前で市内感染爆発。結果、昨年までと同様の内容によるグランプリの開催となった。 Sands Chinaが大会スポンサーとなり、Sands China Formula 4 Macau Grand Prixと銘打ったFIA F4中国選手権。 17台のエントリーを集めて三回目となるマカオグランプリに臨んだ。 しかしFP1開始早々の5分経過したところで#10 GRID MOTORSPORTSのBei Silingがマンダリンベント出口で大クラッシュ。デフケースから後ろが千切れるほどの大きなインパクトでFP1はそのまま赤旗終了となった。 午後のFP2。 大方の予想はここまでグランプリ二連覇を飾っているシャルル・リャンに対し、今回チャンプモータースポーツからエントリーしたアンディ( Chang Wing Chung )が絡む事は誰もが予想したが、ここで全くその予想を覆す展開となった。 シャルルはマカオF4ニ連勝。ブルーノ・カルネロに続く中国F4チャンピオンで既に2019年にはFIA F3も経験し、格上の存在である事は間違いの無い事実。 そこへ同じマカオのアンディが絡む…
11月17日(木) 06:00 Circuit Closed 06:30 ~ 07:00 Circuit Inspection 07:30 ~ 08:15 Macau Motorcycle Grand Prix - 54th Edition - Free Practice 08:30 ~ 08:55 SJM Macau Roadsport Challenge - Free Practice 1 09:10 ~ 09:35 Melco Greater Bay Area GT Cup - Free Practice 1 09:55 ~ 10:20 Sands China Formula 4 Macau Grand Prix - Free Practice 1 10:35 ~ 11:00 MGM Macau Touring Car Cup - China Touring Car Championship - Free Practice 1 11:30 ~ 11:55 Wynn Macau Guia Race - TCR Asia Challenge - Free Practice 1 12:10 ~ 12:35 Galaxy Entertainment Macau GT Cup - Fr…
今年も例年通り11月の第三週、11月17日から20日までの四日間、マカオグランプリが開催される。 今年で69回目を数えるマカオグランプリ。 この二年間はコロナの影響から中国の国内レースを呼んでくるカタチで開催されていたが、春先にはコロナ対策の目処を立て、F1で成功したバブル方式での運営を取り入れて、FIA F3開催を視野に入れての実証実験まで行った。 しかしその矢先に市中感染の拡大に初めての死亡者まで出してしまうと言う事態に急変した為、一旦開催の内容に関しては白紙に戻し、結局昨年までと同様の中国のレースを中心としたプログラムに落ち着いた。 一方でこの二年間、開催が見送られていたバイクのレースが復活し、Macau Motorcycle Grand Prixとして三年ぶりの開催に漕ぎつけた。 このバイクのレースを含め、全部で7つのレースがプログラムされ、グランプリの栄誉はシリーズ最終戦に設定されている中国F4選手権に懸けられている。 開催レースは下記の通り: サンズ チャイナ F4 マカオグランプリ ギャラクシー エンターテイメント マカオGTカップ ウイン マカオ ギアレース – TCR Asia Challenge 第54回 マカオ モーターサイクルグランプリ MGM マカオツーリ…
W Series Rd5 Hungary GP ようやくアリスが全てのギアが噛み合いポール to ウィン。 ウェットコンディションから、セーフティーカーランから始まったレースだったが、随所に見られるバトルと混戦で、見応えのあるレースとなった。 ベイスク・ビッサーも予選二位から三位表彰台を獲得した。 予選五番手と、定席であるフロントローを逃したジェイミー・チャドウィックだが、後半怒涛の猛追をし二位に。 チェッカーを受けた段階でアリスとジェイミーの差はわずか0.6秒以内と言う超接戦だった。 ようやくジェイミー以外のドライバー、それもアリスが勝てると言うのはシリーズにとってもプラスに働くはず。これからの展開に期待します。
W Series Rd.4 French GP 予選ではベイスク・ビッサーがポールを奪取。 ドライバーズポイントも三番手と悪くはないが、とにかくジェイミーが速過ぎてシリーズ全体の今後を案ずる展開。 しかし決勝ではスタート直後からジェイミーにピッタリと付かれ、コース半ばでオーバーテイクされ二位へ。その後も順位を落とし最終的には四位でチェッカー。 またもやジェイミーが勝つ展開に。 そろそろジェイミー以外のドライバーが勝たないと、シリーズ全体が「どうよ?」になりかねない。 アリスにしても、ベイスクにしてもこの辺で本来の力を出してほしいと思います。
Wシリーズは新たにデビューする 5 人のドライバーを含む、2022 年シーズンのドライバーラインナップを発表します。 2022年3月22日 米国アリゾナ州のインディモータースポーツランチとスペインのバルセロナにあるバルセロナカタルーニャサーキットでのプレシーズンテストの後、W シリーズのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンは、シーズン3 には2021年のWシリーズチャンピオンシップの順位でトップ8に入り、自動的に出場資格を得た8名のドライバーに加え、新たに加わる9名のドライバーを選出しました。 確認された17名のドライバーの中には、テレザ・バビコバ (CZE /18)、ビアンカ・ブスタマンテ (PHI /17)、クロエ・チェンバーズ (USA /17)、エメリー・デ・ヒュース (NED /19)、ジュジュ・ノダ (JPN /16) の5名が含まれます。 Wシリーズが5月に米国のマイアミで始まる8 つのF1グランプリのウィークエンドのサポートレースに組み込まれ、華々しく開催されます。 できるだけ多くの女性に、最高レベルのモータースポーツの機会を創出するというWシリーズの使命を強調し、2022年のグリッドの18 番目と言う最後のスロットは、以前のレースで有望なリザーブドライバー…
Qualify: ネレア・マルティ (Quantfury Racing Wシリーズチーム 20 歳 スペイン) は、Heard Rock提供のWシリーズ開幕戦 マイアミでのポールポジションを獲得し、ダブルヘッダーのレース1を最前列からスタートします。 昨シーズンW シリーズアカデミーでドライブし、最上位の新人として選手権4位の好成績を残したスパニッシュドライバー、ネレア・マルティはマイアミインターナショナルオートドロームでの予選セッション、最後のアタックラップでタイミングボードの最上位に自分の名前を刻みました。 ジェイミー・チャドウィック (ジェンナー レーシング 23 歳 英国) を 0.1秒引き離し、レース1のポールポジションを確定。Wシリーズのダブルチャンピオンであるジェイミーは、レース2をポールからスタートします。 RACE-1: ジェイミー・チャドウィック 開幕戦マイアミでWシリーズのタイトル防衛戦の緒戦、勝利でのスタートを切る。 Wシリーズチャンピオンのジェイミー・チャドウィックは、Heard Rock提供のWシリーズ 開幕戦マイアミでのダブルヘッダー戦のレース1に勝利し、タイトル防衛への完璧なスタートを切りました。 ジェイミーは1周目にリードを奪い、2回のセー…
Wシリーズがハンコックタイヤとのパートナーシップを延長 2022年2月28日 Wシリーズは本日、ハンコックタイヤが2022年シーズンも公式タイヤパートナーとして継続することを発表しました。 ハンコックタイヤは2019年の1st シーズンからWシリーズの公式パートナーで、WシリーズがF1のサポートレースとして8つのグランプリウィークで開催されるレースに対し2021年に引き続きタイヤの供給を続けていきます。 パートナーシップの延長により、ハンコックタイヤはスペイン・バルセロナのサーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャで行われるWシリーズのプレシーズンテストにタイヤを供給いたします。 3月2日から4日までの3日間のテストに20人のドライバーが参加し、2022年シーズンに向けてWシリーズの使用車輌であるTatuus T-318フォーミュラ3レースカーでパフォーマンスを披露します。 ハンコックタイヤは、世界中の多くのレースシリーズのパートナーとして、モータースポーツに関する膨大な専門知識を持っており、シーズンを通じてWシリーズに最適なサポートを提供します。 競技車輌にはドライコンディション用にVentus Race F200 スリックタイヤ、インターミディエイトまたはウェットコンディションで…
Wシリーズは元レーシングドライバーで、オリンピックメダリストのケイトリン・ジェンナーのチームが2022年シーズンに参戦することを発表しました。 アメリカのジェンナーは1976 年のカナダ・モントリオール・オリンピックで10種目3 回連続の世界記録を樹立。タイム誌は「世界で最も偉大なアスリート」として称賛しました。 彼女のジェンナー・レーシングチームが W シリーズ シーズン3に出場し、このアスレチックアイコンは W シリーズの金メダルを目指します。 Wシリーズは世界最高のモーターレースシリーズである F1 とのパートナーシップを開始した 2021年に、世界中に広がる5億人以上の視聴者にリーチしております。 ジェンナーは1979 年のUSGP West(カリフォルニア ロングビーチグランプリ)で開催されたスターレースのレースに初めて勝利したことから、モータースポーツやF1に関わる様になりました。 Jim Busby Teamの一員としてデイトナ 24 時間等でプロのレーシングドライバーとして活躍しました。 ジェンナーはその後6 年間、Ford Motor CompanyとJack Roushのファクトリードライバーとして、IMSA Camel GT Championshipに参戦し、…
とりあえず、問い合わせが来ている分や協力依頼だけはやっています。まだまだ国を跨ぐには安心できる環境には無いですがね。 さてこの2-3月にかけて予定されていた新しいシリーズ Formula Regional India(同時開催 FIA F4 インディアシリーズ)は今年の10月以降に延期されました。 全四都市、五ラウンド。 かつてはF1インドGPが開催されたブッダサーキット(ニューデリー)で2ラウンド。ハイデラバードの公道レースにコインバートル、チェンナイのマドラスモーターウェイをラウンドし、最後にまた公道レースのハイデラバードの四つの都市で全15レース。 参加台数は全15台に限定されているので3-4台分は確保しようと考えている。 ブッダサーキット(BIC)はかつてMRF ChallengeやMRF F1600の時に参戦しました。当然、FIAグレード1なので良いコースです。 当時、コースインを待つ間に撮った動画です。 インドのモータースポーツに参加した初めての日系チーム&日本人ドライバー。MRF F1600 ではドライバーズタイトルを獲得しました。 ハイデラバードは公道なので現段階では分かりませんが、歴史ある都市でどんなコースが作られるのか、非常に楽しみです。 そ…
今シーズンのWシリーズは全8イベントがカレンダーされております。 開幕戦のアメリカ マイアミGPのみ2レース制。他は1イベント/1レースとなります。 また今年から初のアジアのイベントとして日本グランプリのサポートレースとして開催されます。 Rd.1 / 6-8 May Miami, USA Rd.2 / 20-22 May Barcelona, Spain Rd.3 / 1-3 July Silverstone, UK Rd.4 / 22-24 July Le Castellet, France Rd.5 / 29-31 July Budapest, Hungary Rd.6 / 7-9 October Suzuka, Japan Rd.7 / 21-23 October Austin, USA* Rd.8 / 28-30 October Mexico City, Mexico
このシリーズのここに至るまでの顛末は何度か書きましたのでご参照ください。 とにかく無事にマシンはローンチしてひと安心ですね。思った以上にスタイリッシュで旧ユーロF3風のインダクションポッドが非常にカッコ良いです。 リージョナルのモノコックを採用せず、敢えてFIA F4用のモノコックを採用する事で、昨年までのGB3(旧BF3)の車輌をひとつ格下のGB4(FIA F4と同格)と同じにしてチーム/ドライバーの経済的負担を軽くする等、細かな配慮がなされています。 BF3時代からセミウイングカー構造の為、車格の割りに凄まじいダウンフォースを生み出し、英国のサーキット特有の低いμで戦う事で素晴らしいドライビングスキルを習得できます。 英国ルノーに起点のあるこのシリーズ。英国フォーミュラ・ルノー時代にはキミ・ライコネン。MSV F4時代にはジョージ・ラッセルにBF3ではランド・ノリスと素晴らしいドライバーを生み出しています。 一方のGB4は本来のFIA F4規格に戻し、昨年までのGB3のデチューン版と言う雰囲気に仕上がっております。 GB4公式サイト: 恨むべきは見えない渡航規制ですね。 こちらはGB3の公式サイトです:
素直に嬉しい結果を叩き出しました。オーバーオールで3位。 このメリのドライブする25号車はプロ/アマクラスですから、そちらでは優勝と文句の無い結果! 全てが急に決まったプログラムですが、このまま勢い良く行きたいです。 次戦、ELMSは6月5-6日のフランス・ポールリカール。その翌週にはポルトガルでのWEC Rd.2と二週連続となります。 乞うご期待! as-webへリンク ロバート・クビサ組チームWRTが開幕から連勝。急変する天候が戦略レースを演出/ELMS第2戦レッドブルリンク
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